片付けを通じて「選ぶ」練習を〜進路選択でも役立つ“片付け”のはなし〜
突然ですが、片付けは得意ですか?
私は、長い間ずーっと苦手でした。
気がつくとそこらじゅうが散らかる、山になる、雪崩が起きる…が日常。
ですが、息子が生まれて「このままではいかん!」と思い立ち、整理収納アドバイザーを勉強!
普通に片付けができるようにはなりました(笑)。
そして、最近は「片付け以外の場での“選ぶこと”も、どんどんうまくなっているのでは…?」と思えることが増えてきたのです。

オールシーズン分で60着ほどです。
片付けには、「決めたスペースに入るだけの量をもつ」という鉄則があります。
棚に入りきらない量のモノがあるとそれが散らかる原因になるし、何よりも散らかっている状態のモノは「大切に扱っている」とは言えません。
そこで、「今と未来に残したいモノだけを選ぶ」作業をしていくことになります。
(これを「整理」といいます。)
そのため、この作業中には「処分する!」と決意しなくてはいけない瞬間が何度もおとずれるのですが、この決意が慣れるまでとってもしんどい…!
なぜしんどいのかというと、「買ったけど結局使わなかった」とか、「愛用していたけれど必要なくなった」というように、過去の自分の失敗や変化と向き合わなければいけないからです。
だけど、そうやってモノと向き合っているうちに、「もっと考えてから買おう」と学んだり、「変化した自分」を受け入れたりして、今と未来を大切にすることに目を向けることができるようになっていきます。
この「失敗や変化と向き合いながら、今と未来に大切なものを選びとる」作業が、まさに人生とつながっているように思うのです。

アンパンマンブームど真ん中でした
人は毎日、朝ごはんを選ぶ、服を選ぶ…のような小さなことから、住む場所を選ぶ、仕事を選ぶ、のような大きなことまで、1日に3万回以上の選択をしているそうです。
モノは適当に選んだとしても、家がガラクタでいっぱいになってしまうくらいですみますが、学校や仕事を適当に選んでしまうと、場合によっては心身を壊してしまう可能性があります。
そう考えると「選択する力」ってすごくだいじ。
まさに、人生は選択でできている!
人生の大切な場面でのことはもちろん、日々の生活をゆたかに彩るための選択ができるように、これからも「片付け」でアップデートしていこうと思っています。

