「好き」を仕事にするのはいいこと?〜「好き」と同じくらい大切にしたい方向転換力
仕事を選ぶとき、多くの人は「好きなこと」や「やってみたいこと」を思い浮かべます。
「サッカーが好きだからサッカー選手になりたい」「歌うのが好きだから歌手になりたい」みたいなことです。
社会人になると1日の3分の1を仕事についやすわけですから、好きなことを仕事にできたらきっと幸せです。
ただ、仕事は趣味と違って責任やお金がついてまわることなので、「ちょっと好きなくらいではやってられない」というケースも意外と多くあります。
どうしてこういうことが起こるかというと、【好き=仕事向き】とは限らないからです。
そこで、「好き」を大きく2種類に分けてみました。
①癒されたい「好き」
②大変でもがんばれる「好き」
①の癒されたい「好き」は、推し活や趣味として楽しみたいものが当てはまります。
私はディズニーが好きなのですが、それは①に当てはまります。
裏側の話や仕組みを聞くのは好きだけれど、パワースポットのままとっておきたいので、「働く」という選択肢を出したことはないのです。(現実にしたくない!笑)
②の大変でもがんばれる「好き」は、時間を忘れて没頭できたり、プレッシャーをかけられたら燃えてしまうような「好き」です。
私は音楽(ピアノ)がそうだったので音楽の道に進むことを選びましたが、年齢を重ねるにつれて「そこまでじゃないな…」となってきました。
ということで、今はwebで大人の方にピアノを教えているだけで、あとは趣味として楽しんでいます。
今メインのお仕事にしている教育ももちろん好きなのですが、これは頼っていただけたり難問にぶち当たったりすると俄然燃えるので(笑)、仕事向きの好きだな〜と思っています。
そして、そのもの自体が好きでも、その仕事について回る別の使命が苦手で続けられなかった…というケースも時々あります。
例えば野球選手やアーティストは、メインの仕事と別に長距離移動がついてまわります。
慣れもあるかもしれませんが、「家以外だと寝れない」「早くおうちに帰りたい」(笑)となる人は、それを越えるだけの「好き」があるかどうか、というのも大切です。
とはいえ、あまり考えすぎると「じゃあ結局何を仕事にしたらいいんだよ!」となってしまうので、結局はやってみてから「わ、これダメじゃん!」と気づく…で十分な気がします。
だからこそ、そう気づいた時に方向転換できる力(選ぶ力や判断力、基礎学力など)を、小中学生のうちから身につけておくことが大切といえるのではないでしょうか。
「その仕事についてまわる別の使命」のお話は、sumikaのボーカル片岡健太さんのエッセイを参考に追記しました。ぜひこちらも併せて読んでみてください。(片岡くんの言葉の紡ぎ方は本当に秀逸…!)


