「○○で、いい」をやめる。〜piecesのよみもの vol.2〜
「このノートとこっちのノート、どっちがいい?」
「あー…こっちでいいよ〜!」
これは何かを選ぶ時によくある会話ですが、私はこの「こっち【で】いいよ」の【で】をできるだけ使わないようにしています。
たった1文字のすご〜く細かい話なのですが、「こっちでいいよ」には「まぁそれでもいいかな」という妥協の気持ちをくみ取ることができるからです。
ではこれがもし、「こっち【が】いい」だったらどうでしょう。
「本当にそれがいいんだな(好きなんだな)」という気持ちが見えるはずです。

人は1日で3万回の選択をすると言われています。
「選択」というとモノや進路を選ぶような場面を思い浮かべがちですが、「朝起きるかどうか」にはじまり、すぐにスマホを見るか見ないか、トイレに行くかどうか…など、ささいな行動1つ1つを無意識で選択して動いています。
そしてその小さな行動1つ1つが、その人の生き方や個性をつくっているのです。
「これ【で】いいよ」を無意識で続けると
「まぁこれでいい」に囲まれた暮らしになり、
「これ【が】いい」を続けていれば、
自分が意識して選び抜いたものに囲まれる暮らしになる。
「どちらがゆたかな人生か」は、これだけでなんとなく想像ができます。
つまり、ゆたかな人生には「自分で選んだ感覚をもつ」という要素が必要だといえます。
ただ、全部が全部を「これ【が】いい」で選ぼうと思うと、なかなかの労力がかかって疲れてしまいます。
そこで、私がふだん「これ【が】いい」を意識している主なポイントをご紹介します。
・進路選択
・働き方や職場環境
・人間関係
・身の回りのもの
ここに書いた以外のこと…例えば日々のご飯は、妥協をある程度許すようにしています。
もちろん「これ【が】いい!」を食べられたら幸せ度は増しますが、準備する手間や予算、家族との兼ね合いを考えると、毎日「これ【が】いい!」はなかなかできません。
ですから、月に数回「これ【が】いい!」を満喫するようにして、あとは「まぁこれくらいならいいでしょう」のラインを狙うように心がけている、というかんじです。
たった1文字のことなのですが、「これでいいや」という言葉がふと浮かんだ時に、「これ【が】いい」に近いかな?を考えるようにしてからは、いろんな場面で満足度の高い選択ができるようになってきました。(あと、無駄遣いが減ります!笑)
「これ【で】いい」をやめて、「これ【が】いい」を選ぶ。
日々の満足度がぐっとあがる手軽な習慣なので、ぜひためしてみてください☺︎

