よりゆたかに生きるために必要な、勉強のこと
「どうして勉強しなきゃいけないの?」
この質問の答えは深すぎて、未だにうまく子どもに伝えられていない気がします。
大人になって色々知らないと困るから、将来の選択肢が増えるから、勉強ができた方が稼げるから…など、一応理由は色々あります。
でも、大人の今も知らなくて問題ないこともあるし、将来の選択肢はそんなにいらないケースもあるし、絶対的に「勉強ができる=稼げる」ともいえません。
…うーん、やっぱりむずかしい。笑
ただ、私の周りにいる、いわゆる「勉強ができる人」には、【自分の意思で選び、決定し、進んでいく力がある】という共通点があるな、と思います。
勉強は考えることの連続。
「考える」ってほんとうにめんどうです。
だから、勉強をしていると、「わからない…もうめんどくさいなぁ…」と思う場面が何度も何度も訪れます。
そこに「もっと楽しいことがあるよ〜」とゲームや漫画が誘惑をしてきます。
そんなの、絶対負けちゃいます(笑)。
だけど、それに負けず、「私はこの学校に行きたいから」と強い意思をもって誘惑に打ち勝ち、乗り越えた人だけが目標に到達できます。
こうした経験をくり返しているうちに、選択力や決断力が身につき、さらにそこで学んだ知識は、自分の意見により自信をもてる要素になっていくのです。
つまり勉強は、「よりゆたかに生きる」ためにできた方がいいもの、といえるのではないでしょうか。

全員が東大に行くほどの勉強をする必要はありません。
人によって目指す生き方はさまざまなので、それに必要な分だけ勉強すれば十分です。
ただ、「勉強したくないから」という今の感情に流され、将来後悔するわが子の姿は、あんまり見たくないかな…。
私が熱心に伝えている「勉強の大切さ」の話が子どもにしっかり落ちているかはちょっとわかりませんが(笑)、そんな後悔をしないために、気がついた時に少しずつ伝えるようにしています。

