学年のまとめ!2月にしておきたい学習のこと
気づけば2月!
今の学年も残り2ヶ月となりました。
「そろそろ新学期準備だな〜」を意識し始めると、新しいワークを買ったり塾に通い始めたりすることを考えたくなります。
ですが、その前にぜひおうちでしていただきたいことがあります。
それは、「今の学年のまとめ」です。
学年のまとめをするときには「苦手をなくしておくこと」に重きを置きがちですが、piecesが提案する「学年のまとめ」のポイントは「苦手を知ること」と、「次の学年に向けて勉強習慣をととのえること」の2つです。
タイプ別「学年のまとめ」おすすめ方法
ふだんから毎日勉強をしている場合は、この時期に「苦手克服」をしておくことが超おすすめです。
ただ、「毎日宿題しかしていない」とか、「宿題すら危うい」(笑)という人が「今のうちに苦手を克服しよう!」とするのはおすすめできません。
ただでさえ机に向かうことが難しいのに、「苦手なことをするために机に向かう」というのはハードルが高すぎるからです。
そこで、現状のタイプ別に3つの学習方法をご提案いたします。
お子様の【今】に合わせて、「学年のまとめ」の方法を選んでみてください。
TYPE1:勉強習慣がほぼない(宿題も危うい…)

【このタイプの特徴】
□宿題を出さないことがある
□机に向かっている姿をほぼ見ない
□テストの点数が50点前後、またはそれ以下
勉強する習慣がなく、宿題も毎日出せているか危うい…というタイプのお子さんは、次の学年に向けて【学習習慣を身につける】ことを最優先にするのがおすすめです。
例えば、現在の学年が4年生の場合、毎日40分ほど学習するのが理想ですが、宿題に時間がかかる時以外でこの勉強時間を達成することはなかなかできません。
ただ、これを放っておくと、中学生になって課題量が増えた時に対応しきれず、宿題もほぼ出さない状況が当たり前になってしまいます。
そうすると、テストの点数が下がるのはもちろん、課題が提出されないことで内申点も下がってしまい、高校の選択肢がぐっと狭くなることに…。
それを防ぐためにも、【今は】苦手なものを一旦置いておいて、【宿題を必ず出すこと】を最優先しましょう。
それができたら、【中学校に入るまでに1日1時間の勉強が日常に溶け込んでいること】を目指します。
苦手うんぬんは勉強を毎日していれば自然と目が向くようになっていきますから、とにかく「学年×10分」の時間数を目標に、机に向かうことを優先してください。
ひとまず、宿題を確実に提出!
それができるようになったら、テキストを買い足して勉強時間を増やしていきます。
このタイプにおすすめのテキストは《得意科目のドリル》です。
1冊40〜60回分くらいのものが多いので、平日に1日2ページ(裏表1枚分)進めるだけで、春休みが終わる頃には1冊完了します。
学年によっては1日1枚だけでは目標時間数に到達しないこともあるので、様子を見ながら少しずつ量と時間数を増やしてみてください。
TYPE2:勉強習慣はあるけど、わからない問題が少しある。

【このタイプの特徴】
□宿題をきちんと出している
□《学年×10分》程度は毎日勉強している
□テストの点数が60〜80点程度
「毎日の宿題もきちんとこなしていて、勉強時間もそれなりに確保しているけれど、テストの点数が60〜80点くらい…」というお子さんは、この時期に何が苦手なのかをきちんと知っておくのがおすすめです。
テストの点数がこれくらいのタイプは、「なんとなく苦手なところはあるけど、何が苦手かと聞かれるとはっきり分からない…」という人が大半。
「わからない」が何かをわかっていないと対策をすることすらできないので、まずは「何が苦手なのか」を今のうちにリストアップしておきましょう。
このタイプにおすすめのテキストは、「学年まとめ」系のワークです。
この時期になると本屋さんでいろんな種類のテキストが販売されていますので、ぜひ親子でいっしょに選んでみてください。
親だけで選んで「これを買ってきたからやりなさい」と渡すのは△。
「他の誰かに決められたこと」よりも「自分で選んだもの」の方が意欲は上がるので、子ども自身に選んでもらうようにしてください。
「子どもに任せると簡単なものを選びそうで心配」という親御さんが時々いらっしゃいますが、内容や難易度はどのテキストも大きく変わらないので、選ぶのは子どもに任せてしまって大丈夫です!*
そして、取り組んだテキストは親が必ずチェックをしてあげましょう。
【×が多くついているところ=苦手なところ】なので、その部分がどこなのかを把握しておきます。
苦手克服は小学生1人では難しいことが多いので、親子で一緒に取り組むか、それが難しいようであれば、塾や家庭教師の先生に伝える材料として記録しておくだけでもOK。
もしお子さん自身が学習に意欲的なのであれば、苦手部分が集まっているようなドリル(薄いもの)を探して、その部分に集中的に取り組んでみてください。
*「受験研究社」「Z会」「くもん出版」等、中学受験用のテキストをつくっている出版社のワークは、難易度が高かったり思考力を必要としたりする問題が含まれているので、より高いレベルに挑戦したい場合におすすめです。
TYPE3:勉強習慣がしっかりあり、苦手はほぼない。

【このタイプの特徴】
□宿題を忘れたことがない
□《学年×10分》は当たり前にできる
□テストの点数は90〜100点
このタイプは何も言うことがないので、今から何かを始める必要はありません。
ぜひこの状態を維持してください!
強いて言えば、100点を取れていない原因が「ケアレスミス」であることが多いので、計算ドリルをスピード+正確性で勝負してみるような勉強がおすすめです。
学年のまとめ系ワークで1年を振り返るのも◎ですが、せっかくなのでより高いレベルの問題集(中学受験向け)に取り組んでみたり、読解力や文章題といったじっくり取り組む必要がある問題に取り組んでみるのもおすすめです。
まとめ
どれだけ得意な科目であっても、喜んで机に向かう子どもはほとんどいません。
それなのに「苦手を克服するために勉強しよう」とすると、ハードルがより上がってしまい、得意科目ですら勉強しないようになってしまいます。
毎日自然と勉強できるようになれば、必ず「苦手をなくそう」と意欲的に取り組める時がきます。
まずは勉強する習慣をつくることを最優先にし、「わからない」ところがどこなのかを自分で知っておくようにしましょう。

