子どもに「勉強しなさい」と言う前に、【人生のゆたかさ】を考えてみる。 〜piecesのよみもの prologue
勉強が大切な理由はなんとなくわかっても、わが子に説明しようと思うと言葉に詰まってしまいます。
「やっておかないと大人になってから困る」とか「選択肢が増えるよ」という言葉を聞いた子どもが「よし、じゃあがんばろう!」とすぐに机に向かうことはとてもまれです。
私もいろんな説明を考えてみたのですが、今のところ勉強が必要な理由は「ゆたかな人生にするため」だという結論で落ち着いています。
ところで、「ゆたかな人生」とはどういうことなのでしょうか。
問題が増えてしまいました。笑
「ゆたか」という言葉は、辞書に「余裕があり、満ち足りている様子」とあります。
そして、人生においての「ゆたか」は、大きく【物質的なゆたかさ(モノやお金)】と、【精神的なゆたかさ】に分けることができます
これらをバランスよく満たすことで「ゆたかだなぁ」と思えるのですが、
お金がたくさんあればあるほどゆたかで幸せだと考える人もいれば、お金に余裕がなくとも夢中になれることがあれば幸せだと感じる人もいるように、何に重点を置くかは人によって違います。
そして、人によって違うことには答えがないので、「これだ!」を見つけ出すにはとても時間がかかります。
ところが、毎日を無事に終わらせることにやっとなので、なかなかそんなことをじっくり考えている余裕がまずありません。
きっと親自身のそんなジレンマが、わが子への「勉強はだいじだよ」という言葉につながっているのではないでしょうか。
子どもの勉強のサポート方法のコツや、声かけの仕方などの、教育のテクニックは本当にたくさんあります。
だけど、まずは近くにいる大人が自身が「私の人生のゆたかさとは何か」を知って体現することこそが、子どもも「ゆたかに、たのしく、わたしらしく生きたい!」と思える教育につながるはずです。
ぜひ一緒に、「ゆたかな人生ってなんだろう?」を考えるところからはじめてみませんか?☺︎

